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2021.01.221.虫歯・歯周病 妊娠と歯の関係性について

どうも、みなさま。

おはようございます

こんにちは

こんばんは

いつ読まれてもいいように多様な挨拶でいきます。(笑)

 

歯科医師の住元です!

今日は妊娠中、後のメンテナンスの重要性についてお話しします。

 

 

なんで特に妊娠中、後に私たち歯科医師、歯科衛生士が来院をおすすめするのかというと、

妊娠中は、女性ホルモンであるエストロゲン、プロゲステロンの分泌が増加するため、

歯肉の発赤や腫脹が起こりやすくなるとともに、ある種の歯周病原細菌の増殖が促進されます。

 

さらに、つわりによってブラッシングが困難になったり、

食事回数や嗜好の変化が起こったりすることで、

プラークの蓄積が進み、歯肉の出血が起こりやすくなります。

 

 

これらの症状は、出産後、ホルモンバランスが落ち着くと改善するものです。

また、中等度〜重度歯肉炎に罹患した妊婦さんに対して、個別に立案された

口腔衛生指導と歯肉縁上縁下の歯石除去を行ったところ、改善が認められた

という報告もあり、悪化は防ぐことができるといえます。

 

私たちは妊娠期における口腔清掃の重要性を説明しています。

個々の患者様に応じたセルフケアの方法を説明し、

安定期である妊娠中期(16〜27週)などには歯周治療を行うことをおすすめします。

 

 

次はどんな話が聞きたいですか?

質問お待ちしています。

 

歯科医院をもっと身近にがモットーの住モットーでした。