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2021.11.181.虫歯・歯周病 歯周病と糖尿病の関係についてお話します✨

皆さん、こんにちは✨

受付の岡村です😊

 

前回ブログを担当した夏から4か月が経ちました🍁

暦の上では冬ですね⛄

朝晩の冷え込みが厳しくなってきたので風邪を引かないよう気をつけましょう😂

 

 

私ごとですが、この4か月の間に資格を取得致しました✨

 

 

入社してから日本歯科TC協会の『トリートメントコーディネーター資格認定講習』

を受講させて頂いていたのですが、10月にAdvanced Instructorに合格しました🎉

 

4つのクラスからなるクラスアップ資格で、この度上級資格のAdvanced Instructorを取得しました🌸

 

トリートメントコーディネーター(以下TC)とは、治療者と患者様の間に立ち、

双方にとって満足のいく治療を進めるための調整役を指します。

当院では初めて来院された患者様にカウンセリングを行っていますが、それもTCの役割の1つです。

今後は、患者様に安心して来院していただけるよう学んだことを生かしていきたいと思います💕

 

 

 

講習で歯周病と糖尿病の関係について学んだので今日はその事をお伝えします!!

 

歯周病と糖尿病は「コインの表と裏」と言われるほど、関連性が強い病気ということをご存知ですか?

どちらも「炎症を起こす」という点で共通しています。

歯周病の炎症が巡り巡って血糖のコントロールの邪魔をしてしまうんです😥

 

まず歯周病とは、歯周病菌により歯茎や歯を支える骨に炎症が起きる病気です。

炎症で歯を支える骨が失われると、ついには歯がグラグラになってしまいます💦

 

 

どうしてお口の中の病気が全身疾患である糖尿病と関わりがあるの??と思いますよね。

 

歯周病が進行すると血糖値のコントロールが難しくなります。

これは歯周病菌の感染によって産生されるサイトカインが主な原因です。

サイトカインの血中濃度が高まると、血糖値を下げるインスリンの効果を弱くしてしまいます。

そのため、血糖コントロールが乱れて血糖値が上がるので、糖尿病のリスクが高くなります😰

 

歯周病によって糖尿病が悪化している人は、歯周病治療を受けることでその症状を緩和することが可能です👍

お口の中の細菌数が減って、血液に流れる毒素やサイトカインなどの

炎症性物質が減少すると、インスリンの働きも正常化するからです。

 

そして健康な歯でしっかり噛めることは、糖尿病を招くリスクを2つ取り除くことができます✨

 

①肥満の防止

よく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され食事の量を減らすことができます。

 

②栄養バランスの偏りの防止

歯周病で歯がぐらついていたりお痛みがある場合、柔らかく飲み込みやすい食事を摂ることが増えます。

柔らかい食べ物には炭水化物が多いので、高血糖になりやすいです。

 

歯周病も糖尿病も、生活習慣病であり、お口の健康は全身の健康に繋がっています!

 

規則正しい生活習慣と、毎日の歯磨き、定期的な歯科医院での検診でお口と身体の健康を守りましょう!!

 

バウムクーヘン歯科クリニックでも定期的な歯科検診をお勧めしております✨

ホームケア+プロのケアで歯の健康を守りましょう🤝✨