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2022.05.141.虫歯・歯周病 「お口ぽかん」という言葉をご存知ですか?

みなさま、こんにちは☺

歯科衛生士の今井です👩✨

 

みなさまは、「お口ぽかん」という言葉をご存知でしょうか❓

 

 

臨床的には「口唇閉鎖不全症」と呼ばれ、近年多くのマスメディアが取り上げています👀

このお口がぽかんと開いている状態は、口呼吸予備軍と言われており、口呼吸は歯列咬合や顎顔面の成長発育へ悪影響を及ぼすと考えられており、

さらには、全身疾患とも関連性があると考えられています💦

 

では、実際にどのような悪影響があるのかと言いますと、全身的なことでは

アレルギー性鼻炎

扁桃腺の腫れ

集中力の低下

睡眠時無呼吸症候群

などが挙げられます⚠

お口に関しては

虫歯になりやすくなる

歯茎が腫れやすくなる

口臭が発生しやすくなる

出っ歯、あるいは受け口になりやすくなる

などが挙げられます⚠

 

では、どのくらいの割合のお子さんがお口ぽかん状態なのかと言いますと、3歳では2割弱なのですが、

12歳ではなんと❗❗4割のお子さんがこの状態であるというデータがあります😲そして、中学生を過ぎるころから周りの目が気になるのか、段々と減っていくというデータもあります☺

 

最後に改善方法ですが、一般的には「ボタンプル法」を行います👄

これはボタンに糸やフロスを通して、お子さんにくわえてもらい糸を引っ張るという方法です💪

この方法は3~6歳では結果が早く出やすいですが、7~12歳になると筋肉の発育の問題で時間がかかると言われていますので早めの訓練をおススメします😫

 

当院ではお子さんのお口の健康を守ることにも力を注いでいますので、なんなりとご相談下さい🥰