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2024.08.3119. 管理栄養士のお話 傷を早く治すために役立つ食材をご紹介します🙌🏻

こんにちは、

管理栄養士の徳本です。

 

台風の影響で荒れた天気となっていましたが、

皆さまのところは被害ないですか?

 

被害が大きくならないように、

日頃から対策をしていきたいですね!

 

 

今月は『傷の治りを早める食材』について

お話したいと思います✨

 

皆さんの中でも

親知らずなどの抜歯を経験したことがある人が

いらっしゃると思います🦷

 

抜歯や口腔内の手術を行うと

少なからず口腔内は損傷を受けています。

痛み止めを飲んで治りを待っていた方も

多いのではないでしょうか?💊

 

口腔内が損傷を受けると、出血し炎症反応が生じます。

その際、白血球が細菌と戦い、

傷の部分が感染しないように働きかけています🧬

この白血球の働きに、

ビタミンCが強く関与しています🍋

 

また、活性酸素という

感染から私たちの体を守る

防御機能をしてくれているものがありますが、

過剰に発生すると、

健康な細胞にダメージを与えてしまいます。

 

この過剰発生を抑制する「抗酸化作用」というものにも

ビタミンCが関係してきます🍋

 

さらに、傷の治癒過程では、

タンパク質やビタミンCに加え、

ビタミンB群や鉄、亜鉛が欠かせません。

 

これらを多く含む食材の例は、

◎ビタミンC

柑橘類、イチゴ、ブロッコリー、緑茶など

◎タンパク質

鶏むね肉などの肉類、卵類、魚介類、大豆製品、乳製品など

◎ビタミン B群

レバー、豆類、サンマ、カツオなど

◎鉄

レバー、イワシ、マグロ、カツオなど

◎亜鉛

牡蠣、煮干し、ココア、牛肉、レバーなど

 

ぜひ参考にしてみてください😊

 

抜歯などでできた傷は、たとえ小さくても、

身体はこれを治そうと働きます。

 

そのため、さまざまな栄養素が必要になります。

 

抜歯や口腔内の手術をするときには、

その前から十分な栄養が

身体に満たされている状態が理想です★

 

来月も歯にまつわる管理栄養士のお話を

発信していきます📢

 

お楽しみに✨