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2025.02.06カテゴリ01 むし歯予防と歯の健康を守る秘訣とは!?✨

こんにちは、
歯科衛生士の山田です。

寒い日が続いていますね⛄️❄️

 

インフルエンザや風邪が
流行っているみたいなので
お身体には気をつけていきましょう🌱

 

さて、今回はむし歯予防には欠かせない
フッ素のお話です🦷✨

 

特に当院に通っていただいている患者様には
馴染みのあるものだと思いますが、
果たしてどのようなメカニズムで
むし歯予防されているか、
知っている方は実は
少ないのではないでしょうか?🤔

 

少し複雑なので
順を追って説明していきたいと思います!

 

 

1、脱灰と再石灰化
歯はエナメル質、象牙質、セメント質、
歯髄(歯の神経)から成り立っています!

 

食事をしたり、お菓子を食べると、
口の中にいる細菌が人間の食べカスを食べ、
酸を排出しています。

その酸が歯のエナメル質を溶かして
虫歯になっていきます(脱灰)😈

 

酸によって溶かされるだけではなく、
人間には唾液があります。

唾液の働きによって、
酸によって溶かされた歯の成分を
修復してくれています(再石灰化)

 

私たちは、1日3回の食事や間食をして、
目まぐるしく脱灰と再石灰化を
繰り返しています🦷

 

食後に歯磨きをすると、
お口の中の細菌数や酸が減り
再石灰化を促していきます。

 

歯磨きをしないと、
細菌の脱灰作用が優勢になり、
むし歯が広がっていくのです。

 

 

2、フッ素の働き
3つの働きで、
むし歯の発生と進行を防ぎます💪🏻

 

●エナメル質の修復を促進
酸により歯から溶け出した
カルシウムやリンを補うこと
(再石灰化)を促進します。

 

●歯の質を強化
歯の表面を覆うエナメル質を、
酸に溶けにくい性質に変え、
むし歯への抵抗力を高めます。

 

●菌の働きを弱める
ムシ歯を引き起こす細菌の働きを弱め、
酸がつくられるのを抑えます。

 

むし歯予防には、
フッ素が大活躍してくれるのです✨🌈

 

 

3、フッ素を取り入れる方法

フッ素を取り入れる方法としては
歯磨き粉や洗口剤、定期的な歯科健診による
フッ素塗布があります。

 

当院では、
フッ素が含まれている歯磨き粉や
洗口剤を販売しています🫧

 

歯磨き粉では
『チェックアップ』が代表例ですね😊

 

当院では他にも様々な口腔ケア用品を
取り揃えていますので、
担当した歯科衛生士にぜひご相談ください✨

 

患者様1人1人に合う物を
提案させていただきます!

 

今回はむし歯予防にフッ素がいいと、
何となくご存じの方に向けて
より踏み込んだフッ素のお話でした。

 

少しでも日々の歯磨きについて
興味を深めてもらえてたら嬉しいです😌💗

 

また、わからないことや
お聞きしたいことがあれば
当院のスタッフにお尋ねください🌱