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2020.10.171.虫歯・歯周病 《着色》についてお話致します!

みなさんこんにちは!

歯科衛生士の中西です😊

 

朝晩が冷え込む時期になりましたね💦

私は春も秋も「花粉症」があり、今この時期は秋花粉のブタクサに毎日苦しめられてます、、笑

 

そんなことはさておき、今日は1度は耳にしたことがあると思いますが、《着色》についてお話したいと思いますのでよかったら最後まで見てください☺️

 

《着色》と聞いても、実際あの歯につく茶色い黄ばみのようなものがなにか分からないと思います!

 

例えると、毎日使っているコップなどの底に茶渋の様な茶色い頑固な汚れがついているのを見たことがあると思います。

歯につく《着色》もそれと同じようなものです。

 

 

《着色》には、

①コーヒーやタバコのヤニなどによる《外来性》のもの

②歯髄壊死や薬物服用の副作用による《内因性》のもの

この2種類があります。

 

①の外来性の着色は※PMTC(以前、ブログで詳しくご紹介してありますのでそちらも読んでみてください!!)などで研磨することによってとることができますが、

②の内因性の着色は研磨では除去できません。💦

 

 

①の外来性の着色ですが、お子様から大人まで、誰にでも着く可能性があります!

赤ワインなどに含まれるポリフェノール、カレーの色素、お茶類に含まれるタンニンや、タバコのヤニなど、色々な物質によって歯の表面に着色汚れが生じてしまいます。

毎日歯磨きをしていても、歯面に着色がみられるのは珍しくありません!!

中でも、お茶類に含まれるタンニンは、歯に着色させやすく、一旦着色すると歯磨きではなかなか落ちません!!😲

 

 

《着色しやすいお口の中の特徴》

・お茶類、コーヒーをよく飲まれる方

・喫煙される方

・色の濃い食べ物がお好きな方

・歯石が溜まっている方

・歯並びが悪い方

・歯の表面に細かい傷がたくさんついている方

・お口が乾燥気味の方

などなど…

上記のことに気をつけると、着色はつきにくくなります!!

 

《着色しやすい物のご紹介》

・お茶類

・カレー

・ワイン

・タバコ

・ソース、ケチャップ、醤油などの調味料

・豆腐、納豆、豆乳

 

一見、色が濃くない「豆腐」なども着色がつくなんてびっくりですよね!!!

大豆などに含まれるイソフラボンもポリフェノールの一種です。ポリフェノールは歯に色素沈着を起こしやすい物質のため、元の食品の色が濃くなくても、歯の黄ばみに結びつきます。

 

 

それでもやっぱり色の濃いものも食べたいですよねそんな時は、口腔内が乾いているほうが着色しやすいので、湿らせてから食べることで少し着色しにくくなりますのでやってみてください☺️

 

それに加えて、着色しやすい食事をとってしまったら、すぐに歯を磨くことが大切になってきます✨

 

 

「最近歯が茶色くなってきたなぁ〜」

「タバコをよく吸うからヤニが気になるな〜」

などと思う方はお気軽にスタッフにお声かけください☺️

プロフェッショナルケアで、白く綺麗に着色を除去させていただきます✨