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2021.02.197.審美・白い歯 歯科矯正の近況報告をいたします✨

 

こんにちは⛅️歯科衛生士の尾崎です

 

早く春服を着て、去年できなかったお花見が今年はできたらいいなあ~と思いながら、

日々寒さに耐えていますが皆さんは体調など崩されてないですか??

 

前回の矯正日記では、下の歯を抜きました!という報告でしたが、今回は昨年のクリスマス頃に抜いた上の歯の報告をまずはじめにさせていただきます(結構前の出来事)

 

下の歯同様、今回も住元先生に抜いていただきました

普段からこういう感じでユーモアたっぷりな住元先生(笑)ありがとうございます☺

 

 

これで抜かないといけない歯は親知らずも含め、もうないのでやりきった感がありましたが、矯正はこれからなので早く隙間が埋まらないかな~と思っています‍✨✨

 

そもそも、歯科矯正によって歯が動く仕組みを皆さんはご存知ですか?

 

歯は硬いし、顎の骨に埋まっているのに、どうして器具をつけるだけで動くのだろう?と思う人もいるかもしれません‪。

 

実は歯と歯槽骨といわれる顎の骨の間には歯根膜といわれる、クッションのようなゴムがあります。

歯に矯正力が加わると、引っ張る力が歯根膜に伝わり、歯が動く方向側の歯根膜が縮んで、反対側は引っ張られて伸びます。

その時に歯根膜は元の厚さに戻ろうと、骨を溶かす細胞をつくり、動く方向の骨を溶かします。

一方伸びた方の歯根膜は、骨を新しく作り出します。

そんな感じで吸収と再生を繰り返して歯はゆっくり動くのです!!

 

このように、ただの横移動だけではなく、歯を起こしたり、歯を引っ張りあげたり、回転させたり、引っ込めたり、矯正では色々な動かし方があります

 

体の中ではすごい変化が起きているんだな~と実感しますよね!!✨

 

あれからまた、歯が少しずつ動いてくれているので、また近況報告をしていきたいと思います!