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2021.10.23カテゴリ01 『リナメル トリートメントペースト』についてお話いたします。

KONNITIWA

歯科医師の住元です。

 

最近一気に寒くなってきました。😭

僕は暑い夏が好きなスタッフと違い涼しい季節が好きです。

 

みなさんはどうですか?

 

 

さて今回はバウムクーヘン歯科でも使用させていただいている

“リナメル トリートメントペースト”についてお話させてください。

 

 

そもそも歯には細かい傷がついています。

そこに汚れ、着色がついていき、審美的にも問題を生じます。

 

さらに、審美問題以外にも状況によって汚染物質が堆積する足掛かりにもなります。

 

歯科医院で頑固な着色、歯石をとった後、歯面はナノレベルで多くの傷があります。

 

 

そこで使用されているのが“リナメル”になります。

 

 

なにをおこなっているのかというと

歯面清掃にて汚れを取った後の細かいナノレベルに傷に対して

ナノ粒子ハイドロキシアパタイトを塗り込んでいます。

 

 

ハイドロキシアパタイトとは歯や骨といった硬組織の主要構成成分です。

 

そしてフッ素を塗布することにより、再石灰化を促進していきます。

 

 

簡単にいえば、シャンプー後にトリートメントをするように

 

毎日のブラッシングや食事によって傷ついた歯をツヤツヤでなめらかにしてくれます✨

 

 

今まで使用されていた歯面清掃、歯面研磨ではなく

歯面修復へのパラダイムシフトが行われています。

 

 

そういえば昔

芸能人は歯が命という言葉おぼえていらっしゃいますか?

 

1995年のCMですが歯磨き剤のアパガードがブレイクしました。

売れた最大の理由は特許としてもっていたハイドロキシアパタイトだそうです。

 

宇宙飛行士は宇宙から帰ると歯がボロボロになるので

ハイドロキシアパタイトを入れたもの“NASA”に特許がありました。

そこから特許を買取、7年かけてアパガードを開発したそうです。

 

 

ハイドロキシアパタイトの素晴らしさが少しでも伝わればとおもいます。

 

 

また最近まじめな話しが増えていますが、

なにか質問はないですか?✨

 

なんでも聞いてくださいね😊

 

歯科医院をもっと身近にがモットーの住モットーでした。