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2023.09.05カテゴリ01 歯科技工士についてお話します🦷
こんにちは!
歯科技工士の新庄です!
前回のブログの時は春で桜の季節であったのが
気づけばもう食べ物がおいしい秋になりますね😊
果物でいうとブドウや梨、
野菜だと栗やかぼちゃ、
魚介だとさんまや鮭などが旬みたいです。
あと個人的には紅葉も好きで
清水寺に行った時の写真です。
きれいですよね。
皆さんも秋という季節を楽しんでくださいね✨
さて、先週大竹中学校の生徒の方々が
職場体験に来ていたのですが
その時に歯科技工士とはどんな人?
ってことをお伝えしていて…🙄
そういえばそもそも歯科技工士って
どんな職種かを皆さんに
お伝えしていなかったなぁと思い
今回のブログは歯科技工士について
お話しさせていただきます😆
僕はよく「歯科技工士ってご存じですか?」や
「どのようなことをしていると思いますか?」
と聞いたときに返ってくる返答が
だいたい「わからないです。」が
ほぼほぼなんです🥲
ですが、時々
「何かを作っているんですか?」と
おっしゃる方がいて、
「少しでもイメージがあるんだな」と感じ
その時は結構テンションが上がります☺️
ただ、前者の方の反応が正しいと思います😅
歯科技工士とはなんぞやというと
「何か」を作っている人です🤣🤣
その何かとは歯科技工士法という
法律に定められており、
「特定人に対する歯科医療の用に供する補てつ物、
充てん物又は矯正装置を作成し、修理し
、又は加工すること」とあり、
要約すると「患者様に対して被せもの、
詰め物、矯正装置を作ったり、直したり、
加工したりする」ことで、
もっと簡単にすると歯科技工士とは
「患者様のお口の中に入って機能する物」
を作ってます😊
そのため、
生体内に入るものを作製しているため、
その資格を有する者でなければ携わることを
禁じられている業務を
独占的に行うことができる
国家資格の中でも業務独占資格にあたります。
(歯科医師や歯科衛生士も業務独占資格です。)
そしてこの歯科技工士資格を
取得しようと思うと、
全国で4年制大学が3校、短期大学が2校、
専門学校が43校あります。
ここで単位を取得して国家試験に合格すると
晴れて歯科技工士となれます🦷✨
ここまで歯科技工士は
どのような仕事をしていて、
どのようにしたらなれるかをお話しましたが
どれくらい歯科技工士がいるかご存じですか?
実は約3万人います。
少ないのか多いのかも
想像できないかもしれませんが、
歯科医師10万人、歯科衛生士約14万人もいます💡
この数字をみるととても少ないですよね。
まさにこの数字こそ皆さんが歯科技工士という
職種を知らない原因の1つだと思います。
これを機会に歯科技工士のことを
知っていただけると幸いです😊